木
05
1月
2012
皆様、明けましておめでとうございます。
世界的な“不安”が渦巻いた昨年でしたが、どのような年始を迎えられましたでしょうか?
さて昨年は震災の影響等により、年を表す言葉として「絆」が選ばれ、この情緒的な言葉の響きからか感動的なコメントを散見しましたが、私はどうもしっくりとこないところがあります。
そこで辞書で調べると、「馬を縛っておくための綱」が語源で、後に人と人のを離れがたくしている結びつきをいうようになったとしている。
とすれば、「絆」という言葉は、良かれ悪しかれ存在する、あるいは発生する「手かせ、足かせ」の事であり、そこには余り感動的な意味合いは多くはなく、寧ろ「責任」に近い意味が強く存在していることになる。
「夫婦の絆、親子の絆、地域の絆、日本人同士の絆、、、、」と、数多くの「絆」が感動話と共に報じられていたが、言葉を正確に加味した上で判断すれば、「絆」とは「関係性を維持継続するためには、倫理に基づいた行動をせよ!」ということになるのである。
「絆」は「紲」とも書くらしい。
つまり「世を繋ぐ糸」。
「絆」という本来の意味を理解した上で、“感動”ではなく“倫理”を求めて「世を繋ぐ糸」をより強くする活動を心がけたいものである。
本年も宜しくお願い致します。