水
13
1月
2010
「マーケティングって、どんな仕事をしているんですか?」
先日会合でお会いしたある会社の社長さんから素朴にそんな質問を受けました。一応「企業さんの販売促進なんかの企画をやっています」と答えたのだが、考えてみると、企業が大きくなると「マーケティング部」は普通にあるが、中小企業だと営業部が兼務しているか外部の広告代理店に丸投げしているのが実態で、役割としてはあまり知られていないのもうなずける話です。
また弊社のサイトにも「マーケティングとは」「ブランディングとは」の検索キーワードで訪問いただいているため、簡単に整理してみました。
一般的に「マーケティング(Marketing)」とは、4つの「P」で構成されていると言われます。
これは、自社で開発した商品・サービス(Product)を、どの様にしてお客様に知ってもらい(Promotion)、どこで(Place)いくらで(Price)売れば良いのか、を企画し実行していく業務となります。また「ブランディング」とは、その内のPromotionの範疇にあり、宣伝広告もここに位置しまする。従って本来なら、BtoC型の企業であればある程、マーケティング部門が経営層の下に位置し、各部署との連携を保持しながら業務を行うこととなり、業務内容も多岐に渡ります。
つまり、「マーケティング業務」とは、企業と市場との関係性を構築し、維持管理するための関連するあらゆる戦略を構築・検証していくという重要な業務であると言えます。
但し、前述の通り現実的には、企業によっては営業企画担当者だったり宣伝担当者が兼務している例が多く、「マーケティング=Promotion」という見方が多いようです。
しかしそうかと言って、広告代理店と一緒であるかというとそうではありません。
広告代理店は、お客様の「宣伝」に係るメディアのバイイングとクリエイティブを司ることが役割となりますが、基本的にマーケティング業務は、「市場把握・手法開発・成果検証」がメインとなりますので、事業戦略とほぼ同義語であるため、技術情報だけではなく経済情勢などもそれなりに必要であるため、その辺りの違いは明確に区別してもらえればなと思います。