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10月

2009

百貨店事業に奇策あり?


最近百貨店の売り上げが年々落ち込んでいる状況がやたらと目につくが、直接話を聞いても、やはり高額商品が売れないため、目線が下に落ちている感じがひしひしと伝わってくる。

また赤ちゃん本舗やユニクロを導入する百貨店も出ており、ある意味ですでに百貨店事業の放棄とも思える状況が見て取れる。

 

嘗て百貨店には、その信頼性ゆえに高級ブランドショップが入り、それを目当てに来店者も増え、売り上げを上げることが出来た。しかし、今はブランドショップは個別店舗を展開し、スーパーのGMSでもある程度のブランドが揃い、アウトレットも増え、これではわざわざ百貨店に行く動機が無い。わずかに衣料に関しては、品揃えの優位さで利用価値は大きいが、それでもセレクトショップの方が面白いという見方もある。そうなると残るは食料品しか無いのが現状か、、

 

しかし、薄れつつある百貨店ブランドではあるが、まだその信頼性は消えてはいない。GMSやセレクトショップでは出来ない売り方があるはずだ。百貨店を若年層のたまり場にして、その存在を消さないためにも、、、ではどうするか?

 

一つの構想がある。


それは国別にフロアーをセパレートするのはいかが?

まずターゲットだが、当然消費の中心である中高年層。
次に基本コンセプトは「夫婦での憩いの場」。

つまり、アメリカ/イギリス/フランス/イタリア/日本、、、とブランドの国籍別にフロアー設定し、各々のフロアーはその国の特徴的な街の雰囲気を醸し出したインテリアとして、男女混合で宝飾品も含めたショッピング・エリアを作ってしまう。
アメリカ・・・・アナスイ/カルバンクライン/ラルフローレン・・・・・
イギリス・・・ローラ・アシュレイ/キャサリン・ハムネット/マルコム・マクラーレン・・・・・
ドイツ・・・・ヒューゴ・ボス/ステファンシュナイダー・・・・
アジア・・・高田賢三/三宅一生・・・・
のような感じである。
各フロアーには街のセンターにカフェを用意し、国別の御もてなしコースを用意する。すると、各国の食品関連でもフロアーに呼べるし、買い物疲れもここで解消できる。夫婦二人でのショッピングもこれなら、意外と楽しめそうではないか?
「イッツ・ア・スモール・ワールド」である。はたまた豪華な「ドンキ」の誕生だ。

 

これは冗談ではなく、結構マジな部分がある。
最近の中高年が発する「欲しいものが無い」という言葉を解消する施策である。
つまり、単にマネキンに着せるのではなく、中高年が買う場の雰囲気を楽しめることを基本としている。あちこちと歩き回るのではなく、出来たら一か所で、しかもゆったりとした気分を味わいながらショッピングできることが必要なのである。

これは決してGMSでもセレクトショップでも、またアウトレットでも不可能なのである。
ぜひご検討を、、、、

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